五月病・六月病
こんにちは、小田原市栄町 RS鍼灸整体院の高田です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございますm(__)m
前回の更新からだいぶ日が空いてしまいました。。
気づけば5月もあと二日…あっという間でした。
前に軽くお話した五月病。
もう５月は終わってしまうのですが^^;
最近は六月病とも呼ばれるようになってきたそうです。
当てはまらない方には関係ないかもしれませんが意外と多くの方が悩まされているようです。
身近な人にもそういう状態になっている方がいるかもしれませんので
そのことを書いてみたいと思います。
五月病や六月病は正式名称ではなく、適応障害の一つと言われています。
ストレスで心身に不調を感じるのですが、よくある症状として
- やる気が出ない
- 集中力の低下
- 気分が落ち込む
- イライラする
- 焦りや不安を感じる
- 眠れない
- 食欲の低下
- 体が重だるい
- 動悸や息切れ
などです。
よくある症状だけでも結構多く挙げられます。
原因は主に環境の変化によるストレスです。
新学期や新しい部署への配属、新社会人になったり入学したりなど、環境の変化にも色々ありますが
この変化に少しずつ慣れるよりも、ストレスが溜まってしまい心身に不調が現れてしまいます。
このストレスとは嫌なことをされたなどとは異なり多くの場合がプレッシャーによる緊張です。
頑張り屋さんで真面目な方に多いといわれますが
新しい環境にまだしっかりと慣れていないだけでも緊張してしまうのに
しっかりしなきゃ！と、さらに頑張ろうとして自分でプレッシャーをかけてしまうことが、大きな負担になってしまうのです。
もともとやる気がない人はならないから大丈夫！！とか
気合いの問題だ！！運動しろ！！
という方もいらっしゃいますが
最初は軽くても、改善されずにひどくなってしまうと
うつ病やストレス障害などになってしまうこともありますので注意が必要です。
案外、自分の知らない内にストレスが溜まっていることってあるんですね。
眠れない、寝つきが悪いなどの症状が続くと
環境の変化によるものだけでなく、身体的なストレスもどんどん蓄積されてしまいます。
まず、起きた時点で眠れた感じがしなかったり、朝からだるいと感じたり。。
ひどくなってしまうその前に！
まずは精神を安定させて、日常で少しでも気持ちにゆとりを持てるように
また、睡眠の周期を整えて寝つきをよくする為に
簡単にできるセルフケアとして
以前もお話した朝日の出番です！
朝日を浴びることで『セロトニン』という幸せホルモンが分泌されます。
まずは朝日を浴びる習慣をつけると良いです。
生活リズムが整い、精神も安定しやすくなり、寝つきも良くなって来ますよ。
朝日を浴びるといっても、直接日光を浴びなければいけない訳ではありません。
ちょっとずるいかもしれませんが
朝日が差し込むようにして寝ればいいんです。
これなら寝てても自然に朝日を浴びることになりますからね！（笑）
やり始めはこんな感じでも全然平気です。
むしろ頑張り過ぎても余計に疲れてしまうだけなので
このくらいの方が取り掛かりやすいですよね(^^)
またセロトニンの分泌には運動や食事も大切になって来ます。
運動といっても、ジムにいってトレーニングをするとかランニングをするというものでなくても
５分ウォーキングをしてみる、腕立て伏せを数回してみる、といった気軽に行えるものでも大丈夫です。
食事では、セロトニンの材料となるタンパク質が含まれている肉や魚、大豆類を摂取することを心がけてみると良いと思います。
しかし、まずは簡単な、カーテンを少し開けて朝日が入るようにして寝る。
心当たりのある方はこれから試してみてください！
また、身近な人で最近元気のない方やいつもと様子がおかしい方の中には
もしかしたら五月病などの可能性がある方もいるかもしれません。
『頑張って』や『元気出して』などと声をかけるのは、返ってプレッシャーをかけてしまうので要注意です。
話を聞いてあげるだけでも、聞くことで共有できれば心は軽くなります。
また、困っている方は家族や友人など、信頼出来る人に話を聞いてもらうだけでも効果的です。
一人で悩まないで下さいね。
長くなってしまいましたが
当院に来られる方の中にも、意外と多かったのでお話させてもらいました。
来月もコツコツ更新して行きます！
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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