グロインペイン症候群
こんにちは、小田原市栄町 RS鍼灸整体院の高田です。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございますm(__)m
小田原は本日は天気も良く、気候も程よい感じです。
院内にはいい感じで日が差し、心地よいです(^ ^)
先日、左右の股関節及び鼠径部の痛みで
整形外科にて『グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)』と診断された
ラグビー大好きの小学6年生が来院されました。
数ヶ月痛みが続いている状態で、ラグビーの練習も2ヶ月ほど
控えているが変わらず、日常生活にも支障が出ているとお父様からのご相談でした。
グロインペイン症候群とは、股関節周辺に様々な痛みが出る状態の総称で
特にサッカー選手に多くみられ、サッカー選手の職業病とも言われています。
恥骨の炎症だったり、太ももの内側、脚を蹴り上げる時に働く筋肉などの障害が原因となるため
1つのケガだけを指すのではなく、色々な股関節(鼠径部)のケガの事を指すため症候群とされています。
主に鼠径部や坐骨部、下腹部や男性なら睾丸部に痛みが生じます。
リハビリとして股関節のストレッチを痛みを我慢して受けて来たがなかなか変わらず
また、使いすぎが原因となることが多い中、安静にしていても症状は少しずつ悪化。。
靴を変えてみたりなども色々したみたいです。
まず普段使っている靴をみさせてもらいましたが、問題なし。
右側よりも左側の方が痛みも強く、腿上げは少ししか出来ない。
体育座りも痛みのためやりづらい。。
まずは問診と検査を!
臀部と足の指。首の可動域に少し問題点を感じたので
立った状態と座った状態での施術を開始。
右側の痛みは臀部の筋肉を緩める事ですんなり改善(^ ^)
痛みのせいで負担がかかっていた腰の張りは首の調整で解消。
1番痛みの強い左側の股関節は足の指が原因でした。
今回は単純に母趾が浮き指状態になっていたのが原因でしたが
難しい事はせず、母趾に抵抗をかけて母趾だけで踏みつける動作を
繰り返してもらったところ、すんなり脚が上がるようになりました(^ ^)
使いすぎで負担をかけていたのではなく
足元の不安定さが欠け、ハードな練習で股関節周りの筋肉に負担をかけていた状態でした。
身体は本来の動かし方を潜在的に知っています。
今回はそれを意識的に繰り返し行う事で
重心の位置だったり筋肉の使い方が整いました。
最終的には股関節を完全に曲げても、
体育座りで胸に脚をつけても平気な状態になったところで終了でした(^ ^)
ご一緒されたお父様は騙されているんじゃないかという感じでしたが(^^;
満遍の笑みの少年を見て二人で嬉しくなってしまいました(^ ^)
負担がかかっているところはわかっても
なぜそこに負担がかかるのか?
そこを見つけないと改善も予防も出来ません。
今回改めて感じる事が出来、とても勉強になりましたm(__)m
数日後にお母様からご連絡があり
その後の状態は良好とのこと!
ついでに今度は空手をやっているお兄ちゃんもと
予約をしていただきました(^ ^)
ありがたい限りです!!
今回は少し?
真面目な感じになりました(笑)
少しでも困っている方のお役に立てればと思っております!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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