足の構造
こんにちは、小田原市栄町 RS鍼灸整体院の高田です。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございますm(__)m
ジメジメした日が続いていますね。。
皆さま体調を崩されたりはしていないでしょうか?
体がだるい、元気が出ない・・・
この時期は湿気の影響で胃腸の機能が低下しがちになってしまいます。
胃腸が元気になるような食べ物で養生してあげると良いですよ(^^)
オススメは生姜です!
さて、前回に引き続き足についてです。
前回は足がしっかりと地に着いているのか?
ついていないと体にどのような影響がでるのか?
簡単にお伝えさせていただきました。
足がしっかりと地面についている感覚はとても大切ですが
正しい感覚を得るためには、やはり足そのものがしっかりしていないといけません。
以前にもお伝えしたことがありますが
足にはアーチがあります。
内側と外側の縦のアーチと、横のアーチ。
このアーチ構造があるおかげで、歩いたり、走ったり、跳んだりなどが出来るし
その際に生じる衝撃を吸収してくれる大切な役目を果たしています。
このアーチ構造が崩れると扁平足や開帳足などにつながります。
アーチ構造を崩してしまう要因として、前回お話した体重のかかり方がありますが
それ以外にも足の骨の並びに歪みがあることでうまく体重をのせることが出来なくなってしまったり
足裏の筋肉がうまく使えていなく、異常に緊張してしてしまうことが要因となってしまいます。
ところで皆さんは、足首から下、くるぶしより下からつま先までに骨が何個あるかご存知ですか?
答えは28個。
両足で56個。
全身の骨が約200個なので
体の骨の1/4が足にあるんですね。。
そうです、足にはたくさんの骨があるんです!
たくさんの骨がそれぞれあるべきところにあり、それぞれの動きをすることでアーチ構造が成されてアーチ機能を生かし、衝撃を吸収したりなどのバネのような働きをすることで、歩く、走るなどの動きを生み出しています。
大きく動く関節は多くはありませんが、それぞれが絶妙な動きをすることで色んな動きを可能にしているのですね。
この骨の並びが崩れると?
アーチを形成するための構造が崩れるので、見た目にも変化がありますが
やはり足そのものがしっかりと機能しなくなってしまうことが大きいです。
機能が低下し筋肉に負担がかかったり、骨に直接負担がかかるような状態が長く続くと
扁平足
開帳足
ハイアーチ
外反母趾
モートン病
足底筋膜炎
などなど・・・
様々な疾患につながってしまいます。
これらの症状が現れてる時には当然
正常に足が地に着く感覚は掴めないので、まずは骨の並びや筋肉の緊張を改善しなければなりません。
もちろん
このような状態になってしまうのには
姿勢や負担のかかるような動作の繰り返しなども関係してきますが
崩れてしまったものはなるべく早くに戻してあげて
それと同時に
気をつけるべきポイントを意識して過ごすことが大切です。
逆を言えば、そうならないように足の状態を
意識的に気をつけていれば、防げることにもつながります。
うまく機能していない状態で過ごしていると体の至る所に負担がかかり不具合が出てきます。
足の状態が悪ければ、足首、膝、股関節、腰などに多く見られますが
こういった場合はそこが悪くて症状が出ているわけではなく、足の状態が悪いせいでそこに負担がかかっているということなので
足の状態を整えれば改善していきますね(^_^)
ちゃんと足が地面に接地してしっかりと立つことが大切ですが
そのためには足裏の感覚が大切で、それを正しく感じ取るためには足の構造が大切というお話でした!
今回はこの辺で終わりたいと思います(^^)
次回も引き続き足についてです!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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