顎関節症でお困りの方へ
口を動かすたびに顎関節(がくかんせつ)に痛みが出てしまい、思うように口を開くこともできず、また食事も気をつけなければいけないので楽しくない…
あなたがお困りの悩みは
いくつ当てはまりますか?
- 顎が痛い
- 口が開かない(指が縦に2本入らない)
- 口を開ける時に痛む
- 顎の関節で音が鳴る
- 物を噛むとこめかみや頬が痛い
- 固いものが食べられない
- 痛みのせいであくびができない
- 寝るときにマウスピースを使用しているがなかなか改善しない
痛みがあることだけでも辛いことですが、色々試したけれど、その症状がなかなか改善されないことでストレスを強く感じる人も多いと思います。
顎関節症とは?
顎関節症は、顎の関節に何かしらの不具合が生じることで、顎関節やあごを動かす筋肉に負担がかかり物を噛むときに痛みを感じたり、口の開閉時に『カクン』『バキッ』と音がしたり、口を大きく開けることが困難になるなどの症状を感じます。
口を開けてご自身の指が縦に2本入らない場合は、顎関節症の可能性が高いといえます。
顎関節症の症状を大きく分けると
咀嚼時の痛み
食べ物を噛んだ時に痛みが出ます。痛みは顎だけでなく、こめかみや頬、周辺に感じることもあります。これは噛むために使う筋肉がその周囲にあるからです。
開口障害
痛みが伴い口を大きく開けることが出来ない。通常は縦に指が約3本分入りますが、痛みが強く指1本分も開けられない場合もあります。また、口の開閉がスムーズに出来ない場合もあります。
クリック音
口の開閉時に『カクン』と音がなります。音が鳴る時には痛みが伴う場合もあります。また、音が鳴る時が口を開けた時のみの場合と閉じた時の場合、またはその両方で鳴る場合があります。顎関節内にあるクッションの役割をする軟骨が引っ掛かることで音が鳴ります。
関節の変形
顎関節に強い負荷が繰り返しかかり、またそれが長期間続くことで顎の関節に変形が起きてしまいます。この場合には顎の動きもかなり制限がかかってしまい、『ゴリゴリ、ジャリジャリ』と音がすることがあります。
また、顎関節症に関連して出やすい症状もあります
- 頭痛
- 首こり、肩こり
- 目の疲れ
- めまい
- 耳鳴り
etc…
顎関節には首や肩につながる筋肉がついている為、つながりがあるところに様々な悪影響を及ぼします。
顎関節症の原因は?
多くは噛み合わせの問題だと言われてきました。その場合には歯医者さんでマウスピース(スプリント)を作ってもらい使用することで改善されることが多いと思います。
しかし、最近では1つの原因ではなく、様々な原因が重なることで顎関節症が起こると言われています。
実際に、マウスピースを使用していてもなかなか改善しない人が多いのも事実です。
噛み合わせの問題以外にも以下の様なことが、症状を引き起こしたり増悪させてしまうことがあります。
- 無意識に歯を食いしばってしまう
- 寝ている時に歯ぎしりをしている
- 片側だけで物を噛む癖がある
- 姿勢が悪い(猫背)
- 頬杖を頻繁についている
- 緊張しやすい
ほとんどが日頃の癖や生活習慣によって引き起こされるものです。また、ストレスを強く感じている場合には食いしばりや歯ぎしりを起こしやすくなります。噛み合わせの問題だけでなく、これらのことが重なり、顎関節にかかる負担が限界をこえると痛みや開口障害などにつながりますので、注意が必要です。
顎関節症を改善するにはどんなことをするのか
マウスピースなどを試したり、長期間使用しているが思うように改善しない場合には
上記で挙げたようなことを改善することで、顎関節症が改善する可能性は非常に高いと思います。
噛み合わせ以外にも、顎関節にかかっている負担を取り除くことと負担のかかる悪習慣を改善することが大切です。
顎の関節には、首や肩につながる筋肉も多くあります。顎の筋肉が硬いからとそこだけ筋肉を緩めてもあまり効果は見込めません。
関連する筋肉も調整する必要がありますし、ストレスを感じやすい場合にはその影響を受けやすい自律神経に関係する所も調整が必要となります。
また、日常生活で自分でも知らない無意識に行っている行動が、症状を悪化させていることも少なくありませんので、まずはそうしたことを知ることもとても大切なことだと思います。
RS鍼灸整体院では、顎関節の可動域や周囲の筋肉の調整はもちろん、自律神経や姿勢、日常生活の癖、悪習慣も改善していける様にアドバイスもさせていただいております。また、ご自宅で簡単に出来る、効果的なセルフケアもお伝えしております。
色々試したけど…
顎関節症がなかなか改善されない方は
ぜひ一度、RS鍼灸整体院へご相談下さい
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